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長崎県の 心霊スポット 稲佐山 に訪れた時の怖いお話し

 

皆さん、今日は 心霊 にまつわるお話です。
長崎県の 心霊スポット 稲佐山 というところをご存じでしょうか。
本日はそんな 稲佐山 の 心霊 についてのお話をお伺いしたので掲載させていただきます。

 

稲佐山 ってどんなところ?

稲佐山の「稲佐の浜」で出会うとされる女性の幽霊は、多くの説があります。

一つ目の説によると、戦国時代にこの地域で激しい合戦が行われ、
多くの武士たちが命を落としました。

その中には、敵に捕まった女性武士もいたとされており、
彼女が稲佐の浜に現れるようになったというものです。

二つ目の説によると、江戸時代にこの地域で盗賊が繁殖していました。
その中でも、女盗賊として知られる「お稲荷さん」という人物がいたとされています。
彼女が稲佐の浜で捕まり、処刑された後に、幽霊として現れるようになったという説です。

また、幽霊の姿は様々で、黒い着物を着た美しい女性の姿や、
白い着物を着た憔悴した女性の姿などが目撃されています。
彼女たちは、時には悲しげな声を発し、時には姿を消してしまうこともあるとされています。
稲佐山には、他にも幽霊現象が起こる場所があります。

たとえば、山麓にある「御石神社」では、人影が現れたり、
石や木が勝手に動いたりするといった不思議な現象が報告されています。
また、山頂にある「稲佐山神社」では、夜になると神社の周りが謎の光で照らされるという話もあります。

これらの心霊現象は、多くの人々を魅了し、稲佐山は今もなお心霊スポットとして有名です。
そんな有名な稲佐山の話になった時に興味を持った友人と一緒に行ってみようと言うことになりました。

 

稲佐山 にて・・・

ある秋の週末、私は友人たちと稲佐山に向かっていました。
山道を歩くと、木々の間からぼんやりと山頂が見えてきました。
静かな森の中を歩くと、徐々に空気が澄んでいくように感じました。
山頂に到着した時には、周りの景色に圧倒されました。
美しい風景には、言葉を失いました。

私たちはしばらくの間、景色を楽しみながらおしゃべりをしていました。
しかし、だんだんと日が暮れていくと、周りの雰囲気が少し変わってきました。
周りが静かになり、木々の間から、
誰かがのぞいているような気配がしたり友人には足音が聞こえたりしたというのです。
その時、友人の一人が「ここ、怖くなってきた」とつぶやきました。
私たちは笑いながら「大丈夫、大丈夫」と声をかけ合いましたが、心の中では確かに、何かが違うと感じていました。

その後、結局私たちは少しずつ山を下り始めることにしました。
稲佐山は大自然に囲まれた場所で、山頂から下りると、
周りには木々や川が流れ、鳥のさえずりが聞こえており、
自然の豊かな綺麗な場所で空気も澄んでいます。

私たちは、稲佐山に来た目的を果たした後、
山を下りながら今回の体験について話し合いました。
友人たちは、幽霊など存在しないと言いながらも、少し怖がっている様子でした。

しかし、私たちはこの体験が単なる幻想だったのか、
それとも本当に何かがあったのか、今でもはっきりとわからないままで、
すぐに帰ってきてしまったため、数日後になって、友人たちと再び稲佐山を訪れることになりました。

今回は、心霊現象を目的とするわけではなく、ただ大自然を満喫するためにやって来たのです。

 

再び訪れた先に

稲佐山に到着すると、今度は前回よりも不気味な雰囲気が漂っているように感じました。
木々の葉がざわめき、風がふいているわけでもないのに、
何かが私たちを観察しているかのような錯覚に陥りました。

山頂には、周りを覆う霧が立ち込めています。
雰囲気が重く、怖い気配を感じましたが、私たちは勇気を出して稲佐の浜に向かうことに決めました。
稲佐の浜には、女性の幽霊が現れると言われていたので、
私たちは皆で固まって、目を凝らしてその幽霊を探しましたが、何も見えませんでした。

しかし、山頂からの景色が美しく、静かな海の音が心地よかったため、
私たちはしばらくその場所に留まることにしたのです。
なにせ前回はすぐに帰ってしまいましたから、
今回は少しはゆっくり過ごそうと事前に話していました。

しかし、その時私たちは、周りの気配が変わったことに気付きました。
霧がより濃くなり、何かが私たちを取り囲んでいるような不気味な雰囲気が漂っています。
自然の中では天気は変わりやすいものですが私たちは怖くなり、
懐中電灯を手に持って必死で山を下りました。

山を下りる途中で、近くで木が倒れる音がしたため、私たちは全員で振り返りました。
すると、私たちの後ろに何かが立っているのを見ました。
私たちは慌てて逃げようとしましたが、足元が崩れて、崖から転げ落ちそうになりました。

幸い、誰もけがをすることなく、無事に下山することができました。
私たちは心臓がドキドキするほどの恐怖を味わい、二度と稲佐山には行かないことを決めました。
私たちは下山してから、稲佐山での体験について話し合いました。
一部の友人たちは、「あの怖い雰囲気は本当に幽霊が存在しているからだ」と主張しましたが、私たちはそれを否定しました。

それでも、あの日の稲佐山での体験は、私たちの中で強烈なものになっていました。

誰もが、山中には怖いものが潜んでいるかもしれないと感じ、
同時にその不安な気持ちが忘れられなかったのです。

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