勇者の選択肢がおかしい？無料フリーゲーム
こんにちは。
皆さんはニコニコ動画って観てますか？
YouTubeのせいでちょっとオワコン感がありますけど、
ニコ動ならではというアップもたくさんあるんですよ。
実は動画だけはなく、ゲームの配信もしているってご存じでした？
プレイの様子を共有しながらの動画配信もできてしまいます。
今回ご紹介するのは「勇者の選択肢がおかしい」です。
ニコ動のアカウントを持っている方は、ログインしてからお楽しみくださいね。
あ、もちろん無料でプレイできますよ。
以下のURLへと飛んでもらえれば、すぐにゲームが始められます。
「ニューゲーム」「コンティニュー」「オプション」「ギャラリー」とありますが、初めてのプレイは「ニューゲーム」からとなります。
画面は、レトロ・パソコンのような「手描きふう」。
懐かしい？ それとも逆に新鮮かな？
「ニューゲーム」をクリックするとゲームが始まります。
最初に主人公である勇者の名前を入力してくださいね。
デフォルトだと「ハルイ」です。名前が決まったら「決定」をクリックして確定します。
さあ、ゲーム開始！ 二択、または三択のアドヴェンチャー・ゲームです。
随所随所でイベントがありますので、出てきた項目から１つ選択してください。
選択によってストーリーが変わっていきます。
場合によっては、そのままゲーム・オーバーとなったり、エンディングへと進みますよ。
ちなみにこの「勇者の選択肢がおかしい」はマルチ・エンディングです。
魔王を倒さず、別な結末を迎えたりもします。
こまめに「セーブしますか」という案内が出ますので、しっかりセーブしておきましょう。
セーブは20個まで可能なので、できるだけ分散しておくことをおすすめします。
ゲーム内でも説明していますが、イベントによっては「詰む」こともあるそう。
そうなっても最小限のダメージで済むように、セーブ箇所は分けておきましょう、ということらしいです。
登場人物は勇者、癒やし魔法使いのシェイラ、攻撃魔法使いのジヴァンの３人です。
シェイラはどこかふわっとした感じの女の子で、主人公のことをいつも「アニキ」と呼んでついてくるタイプ。
いっぽうのジヴァンはパーティの中でも一番のしっかり者で、どこか抜けている勇者のサポート役です。
仮面の下は……おーっと！。
ゲームは章立てとなっていて、無事にクリアできれば次の章へと進むことができます。
とはいえ、出てくる選択がなんだか「おかしい」んです。
たとえば、スライムが出てきたとします。
ここでの選択は次のようなもの。 ・スライムを攻撃する ・スライムを防御する ・逃げる
えっ、「スライムを防御する」って何？！
ここはふつう、「スライムを攻撃する」ですよね。
選択肢にしばしば出てくる「僕の名前、山田なんですけど？」というのも、なんだこりゃ、です。
選択肢がおかしいですよね。
まともそうな選択肢もあるのですが、それを選んだからといってストーリーが正しく進む保証はどこにもありません。
何しろタイトルが「勇者の選択肢がおかしい」ですから！
攻略するには、こまめなセーブが必須です。
失敗したら「コンティニュー」からセーブ・データを呼び出しましょう。
ゲームを進めるうえでのアドバイスを１つ。
主人公は勇者のクセに、行動がちょっと変です。
まともに取り合っていては、たぶん……絶対、最後まで行けません。
ここはあえて、おかしな選択肢を選んでみましょう。
道がひらけるかもしれませんよ。
ニコ動のゲームなので、ゲーム中は画面にコメントがダダダーッと流れます。
「モブ王っ？！」「ファミコンふうの画面がなんか、いいなー」「なんでだー！！」 などなど。
ときには画面が見えなくなってしまうくらい激しいんです。
あ、でも。これって、ニコ動視聴者がコメントしているわけじゃありませんからね。
そう、実はプログラムのうちなんです。
雰囲気出ますね～。
本当にゲーム中継しているみたいです。
ニコ動好きなら、思わずニヤッとしてしまうのではないでしょうか。
ピコピコ・サウンドも、いい意味で安っぽさが出ていて面白いんです。
だって、最近のゲームはどれも、超高音質で画面も超リアルなものばかりなんですもん。
それはそれで没頭できるのですが、すこーし食傷気味かな。
たまにはこういう「バカゲー」がやりたくなるってものですよ。
いちおう、「剣と魔法」の王道を踏襲しています。
してはいるのですが、さっきもお話ししたように、主人公は常識がちょっとだけズレているんです。
真剣に考えてはダメです。
肩の力を抜いて、ゆったりとプレイしましょう。
笑えます。はい、コーヒーを吹きそうになりました。
「勇者の選択肢がおかしい」はそういうゲームなんです。
難しいことや面倒なことはいりません。
もう、この世界にハマってしまいましょう。
かたわらにポップコーンとコーラを用意して、マウスをチョコチョコッと操作するだけ。
世知辛い現代だからこそ、こういった脱力系ゲームが必要なんです。
あなたもいますぐ、気の抜けた笑いを体験してみませんか。
